Tres Beau "Anniversary" 2009 Fashion Showへの参加、無事終了致しました♪
12月12日。日本時間で午前4時と午前9時の二回開催、いやはや流石と云えば単純過ぎる感想なのやも知れませんが、とても素敵なShowでした。
毎回、Showという中での眼鏡の存在と云うのは『目立たない』と云う印象を持たれがちデス。
勿論、モデルさんが着合わせているドレスやアクセサリ、スキンの方が素敵なのは云うまでもありません。
いつも思っているのは、「目立たないから出してもあまり意味がないんじゃないか?」と云うご意見を頂いて感じるのが「目立つとは一体どういう事を云うのか?」と云う所にございます。
例えば芸能界で云えば「TVに出演した=有名人」の様な感じで、いかなるきっかけにせよ、強いクローズアップがあってこそ人に知られそれが己よりも高い所に居る大きな存在かの様に見えてしまっている・・・私達には元々それが無い。
眼鏡(この子)達もそうなのデスが、勿論ベンダーではクローズアップされていなければ売れる事はないでしょうけど、モデルの皆様が着合わせて頂いている中で、いつもいつも感じ想うのはたったひとつ・・
「眼鏡(あの子)達、ちゃんと自然体で居られてる?」
見られようと思って作っていない以上、存在感と云う名の大きさは無いものの、その反面で目立たないかも知れませんけど自然体で溶け込んで居られる存在かどうか・・私達はこれが一番気にしている所なのデス。
私とあやさんの目指している存在=『浸透感』
たまにははっちゃけるのも良いのデスが、モデルの皆様に着合わせて頂いて、私達の眼鏡達がスキン、シェイプ、ドレス、アクセサリ、ポーズ、SIM、そして主催であるブランドさんの存在感・・
これらを汚し、滅茶苦茶な目立ちたがり屋さんでいない子達を世に出して行きたいと考えているのデス。
どんなに奇抜に見えるモノクルも、シンプルな眼鏡も、その方々の自然体で在る為の『浸透感』のある存在でなければ、私達にはそれを作る楽しみがない様に思えています。
モデルさんは、ひとつのoutfitに何時間もかけて、ポーズ、アクセサリ、スキン等を選んでステージに立っています。
モデルさんなのだから至極当然と云わんばかりの世の中デスが、それがどれほど難解で「完璧な答え」の無い仕事か・・RLでも身に染みて理解していますので、私には皆様に映る『たった一瞬で魅せる』と云う技術には敬服致します。
今回も、沢山の皆様に楽しんで頂け、本当に有り難く貴重な時間を頂きました^^♪
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